【北海道】網走観光 流氷・ワカサギ釣り・網走監獄!厳冬の北海道を満喫!

国内旅行

お越しいただきありがとうございます。

今回は2016年に札幌に住んでいた時に「北海道に住んでいる内に流氷を見に行こう!」と思い、網走まで流氷を見に行った際の様子を紹介します。

誰もが一度は見てみたいと思う流氷、実際に見た感想やその他、網走の観光スポット等を紹介していこうと思います。

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網走への行き方

網走への行き方を紹介します。

札幌→網走

札幌から網走への移動は鉄道、バス、飛行機とありますが、飛行機が断トツで所要時間が短く楽だと思います。とはいえ鉄道やバスを使って、北海道の大地をのんびりと旅をするというのも良いかもしれません。

今回、私は飛行機(マイル使用)で行きました。

<特急列車>所要時間:約5時間半
・オホーツクカムイ
・ライラック+大雪

<高速バス>所要時間:約6時間半
・ドリーミントオホーツク号(札幌~網走/北海道中央バス・北海道北見バス・網走バス運行)

<飛行機>所要時間:45分
・ANA/JAL 新千歳→女満別

参考:東京→網走

今回は札幌→網走の移動でしたが、もし東京から行かれる方もいるかと思うので参考までに東京→網走の移動についても紹介します。

東京から網走へは飛行機で女満別空港へ向かいます。女満別空港からはレンタカーを借りて網走まで行くのが一番楽な方法かと思います。
※女満別空港から網走までは25分程度で行くことができます。

羽田から女満別空港へは以下の航空会社が運航しています。

■航空会社
・JAL
・AIRDO
・ANA(AIRDO運航便とのコードシェア)

羽田以外の道外空港では関西空港、中部空港との路線があります。

網走へ

さて実際の旅行の様子ですが、札幌から新千歳空港までは車で移動しました。C駐車場の料金が安いのでC駐車場に停めるのが私たちの定番でした。

今回乗る飛行機は「ボンバルディアDHC8-Q400」と言われるプロペラ機です。プロペラ機は今回が人生で初めてです。

道内路線であり、新千歳から出る各路線よりも利用客が少ないのか、いわゆる沖留めと言われるボーディングブリッジを使っての搭乗ではなく、飛行機の近くまでバスで行って搭乗する形になります。

下の写真は搭乗時の様子です。

網走到着&流氷ツアーへ

新千歳空港から網走空港までは45分ぐらいしかかからず、アッという間に着きました。
網走空港でレンタカーを借りて、途中お昼ご飯を食べつつ、流氷ツアーの出発点、網走港に向かいます。

網走港までは冬の北海道らしい風景が広がっています。

網走港に行く途中で「そば切 温」と言われる蕎麦屋に立ち寄りました。食べログの評価も高く、観光客からも人気のお店です。

到着した際には何人か待っていました。順番になったら車に呼びに来てくれるみたいでしたので、車の中で順番待ちをしてました。30分ぐらい?待ったところで私たちの順番になりました。

蕎麦の味は申し分なく、麺にはコシもあり、美味しくいただくことが出来ました。

そば切り 温 (呼人/そば)
★★★☆☆3.55 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999

蕎麦で腹ごしらえをした後はこの旅最大の目的である流氷観光船に向かいます。

網走流氷観光砕氷船 おーろら

網走港到着後は「網走流氷観光砕氷船 おーほら」で流氷を近くで見に行きます。

コースのご案内|網走流氷観光砕氷船 おーろら 公式ホームページ
網走の冬の醍醐味、オホーツク海の流氷を船上から楽しめる、流氷観光砕氷船おーろら。大型船ならではの充実した設備や、揺れが少ない安定感はおーろらならでは。能取岬、二ツ岩、帽子岩など観光ポイントを回ります。

私たちが行った数日前には流氷が接岸していたようですが、この日は流氷は沖に退いてしまい、観光船で沖まで出ないと見れませんでした。

冬の網走は勿論とても寒く、港で立っているだけでも凍えましたが、船で沖に出るとただでさえ低い気温に海風がプラスされてとても寒かったです。

実際に船から見た流氷が下の写真です。

ゴロゴロと大きな氷の塊が海を埋め尽くしており、それをその名の通り砕氷船は割りながら進んでいきます。

青空になると流氷がよく見えるようになりました。砕氷船からはオオワシやオジロワシも見ることができます。

写真には残念ながら写ってないですが私も見ることが出来ました。

地球温暖化の影響か流氷が接岸する回数も減って来ているようで、沖に出てこのような流氷を見られることも今後は減ってしまうのでは?と考えさせられ、今回流氷を間近で見ることが出来て良かったです。

1日目はこれにて終了し、焼肉を食べて、ホテルでゆっくり過ごしました。

地ビールの「網走ビーフ」はオススメです!

ちなみに今回泊まったホテルはこちらです。値段も安く、お部屋も清潔感があり、網走を訪れた際のホテルにはおすすめです!

網走 ホテルオホーツク・イン - 宿泊予約は【じゃらんnet】
市街地にあり東側客室よりオホーツク海をご覧になれます。/じゃらんならお得な期間限定プランや直前割引情報が満載。当日/直前のオンライン予約もOK。網走 ホテルオホーツク・インの宿泊予約は国内最大級の旅行情報サイト<じゃらん>

網走監獄

2日目はまず網走監獄へ向かいます。

(写真撮ったはずが何故か見当たらず、文章だけですみません。一言で言うなら「こんなところ絶対に入りたくない!」です。)

博物館 網走監獄 公式サイト
「北海道開拓と監獄受刑者」をテーマとした景勝天都山麓に位置する野外歴史博物館。オホーツクの四季を通し様々なイベントを行っております。

網走監獄は網走刑務所旧建造物を保存公開する博物館です。

網走刑務所は明治23年に当時の全国的な過剰拘禁に対応する為、ロシアからの北の守りを進める為の安価な労働力確保の為、釧路集治監の分監として当時人口631人と小さな漁村だった網走に造られました。

発足当時の網走刑務所の囚人の3割以上が無期懲役でその他も懲役12年以上の重罪人だったようで、その囚人たちは、囚人道路と言われる北海道各地の道路建設の労働力として使われ、特に中央道路と言われる「札幌~旭川~北見~網走」を結ぶ道路の建設は過酷だったと言われています。

明治24年のわずか1年間で網走~北見間の160kmもの距離が開通したとのことですが、労働条件があまりにも過酷で怪我や栄養失調から200人以上もの死者を出したようです。

日本でもこのようなことが行われていたとは驚きでしたし、いくら囚人と言えどもこのような扱いはあまりにも酷く、このようなことがもう二度と起こらないことを願うばかりだと、当時の様子が紹介されているコーナーを見て感じました。

真冬の網走監獄は当時の監獄がどれほど過酷な気象条件であったかも感じることが出来るので、行かれるのであれば流氷見がてら行かれるのをおすすめします。但し、本当に寒いので防寒対策はしっかりして行ってください!

網走湖でワカサギ釣り

網走監獄の次は網走湖でのワカサギ釣りに向かいます。

網走湖に向かう途中でこのように綺麗な霧氷を見ることが出来ました。涼しい夏の北海道も良いですが、雪景色やこのような冬の景色が拡がる冬の北海道もおすすめです!

こちらが網走湖です。このように全面結氷しています。

氷の上にこのようにテントを張ってワカサギ釣りをしている方が大勢いらっしゃいます。網走湖は下流で海水が逆流しており、固定に塩分濃度の高い層が湖底に出来て無酸素層を形成している為、ワカサギ等は湖面に近いところに集まる為、ワカサギが良く釣れるようです。

しかし、私たちが言った時はワカサギ釣りのピークが過ぎでおり、2時間少々で10匹足らずと大漁には程遠かったです。

ピーク時には1分間で1匹ぐらいのペースで釣れるようです。

釣ったワカサギはその場で天ぷらにして食べることが出来ます。新鮮でとても美味しかったです!

出来ればもっと釣ってもっと沢山食べたかったですが、いつかまたリベンジした時の楽しみにしておこうと思います。

まとめ

冬の北海道の名物、流氷はやはり素晴らしく、一見の価値があるものでした。同じ日本でこのような景色を見ることが出来るのは凄いことだなと思います。

網走というとやはり札幌や旭川等の北海道の主要都市に比べるとアクセスの面でやはり不便な部分はありますが、その不便を承知でも一度でも行ってみる価値のある場所だと思います。

皆さんも是非一度、流氷含めて網走に行かれることをおすすめします!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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