涼しさを求めて、安曇野・上高地への旅

国内旅行

今回は涼しさを求めて旅した安曇野・上高地への旅を紹介します。


1日目:安曇野観光、2日目:上高地観光、ホタル観賞、3日目:ほったらかし温泉に寄り道して帰宅

というスケジュールで行きました。


少し前の旅行ですが、皆さんが行かれる際の参考になれば幸いです。

まず、安曇野への移動ですが、今回は車を使用しました。
東京から安曇野地区へは約3時間ぐらいのドライブになります。

中央道をひたすら走り、安曇野を目指します!

中央道は山の中を縫うように造られているので、トンネルやカーブが多いです。運転に慣れていない方は気をつけて下さい。

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1日目:安曇野観光

信州蕎麦は外せません

長野県に来たらやはり信州蕎麦は外せないですね!

今回はこちらのお店にお邪魔しました。

安曇野翁(あづみのおきな)|信州蕎麦(そば)
安曇野翁|安曇野の自家製粉の手打ち蕎麦。臨時休業や営業時間をご確認ください。翁達磨グループ- ネット通販を始めました。長野、北海道、茨城の契約農家から玄蕎麦を仕入れ、自家製粉をしています。北アルプスの伏流水を使い、厳選した鹿児島件枕崎市の枯本節、北海道函館市南茅部町の真昆布、伊豆産の茶花どんこでとった「だし」に、松本大...

行った日は生憎の曇り空で北アルプスは見えませんでしたが、晴れている日には窓の外に北アルプスのパノラマが広がります。

私は鴨南蛮そばを注文しました。

漬け汁は鴨の旨味が出ていて、ネギも甘く美味しく、蕎麦はコシがあって、ほんのり甘味のある美味しいお蕎麦でした!

綺麗な湧水が育む大王わさび農場

続いては大王わさび農場という、わさびの栽培地へ向かいます。

このわさび農場は面積12ヘクタール、収穫量150トン/年、湧水流量12万トン/日の規模があり、日本最大規模のわさび農場で、北アルプスからの湧水を利用した安曇野わさび田湧水群の中にあります。

わさびはとてもデリケートな植物で涼しい場所と綺麗な水がないと育ちません。わさびを栽培するには水温は10℃~15℃の間、水質は中性でその条件を満たす綺麗な水が必要になります。

大王わさび農場の水は北アルプスからの湧水を使用しておりとても綺麗で、気温が30℃を超える夏でも水温は14.5℃、最低気温が-10℃になる冬でも13℃の水温を保っているので、わさび栽培にはとても適した水となっています。

実際に近くで水を見ましたが、本当に綺麗でした!(写真だとうまく伝わらないかもしれませんが、、、)

直射日光にも弱い為、この大王わさび農場では黒い布で日陰を作っていました。

こんな感じで水車があって、趣を感じることの出来る場所もあります。ボートに乗ってこの川を移動して楽しむことも出来るみたいです。

夕食は馬肉のすき焼き

大王わさび農場の後はこちらの温泉でさっぱりしました!

お風呂|湯々庵 枇杷の湯
長野県・松本の奥座敷、浅間温泉「湯々庵 枇杷の湯」。松本城主の湯殿として400年の歴史を持つ日帰り温泉施設です。

温泉の後はお待ちかねの夕食!

三河屋(残念ながら現在は閉店してしまったようです。)という松本のお店で馬肉のすき焼きを食べました。

【閉店】三河屋 (みかわや) - 松本/馬肉料理 | 食べログ
三河屋/みかわや (松本/馬肉料理)の店舗情報は食べログでチェック! 【喫煙可】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。

馬肉と言えばこれまでは馬刺しぐらいしか食べたことがなく、馬肉のすき焼きと聞いてどんな味か、美味しいのか想像できなかったですが、食べてみるとこれがまた絶品でした!

牛肉よりもさっぱりしていて、食べやすく、お肉もやわらかかったです!卵の美味しさも全体の味をさらに際立たせていました。

味噌汁に入っているなめこも大きくて美味しかったです。

2日目:上高地観光&ホタル観賞

2日目はまずは上高地へ向かいます。

上高地へ

上高地は年間120万人の人が訪れる山岳景勝地で穂高連峰の麓、標高1,500mのところにあります。

松本の中心街とは5℃から10℃程気温が低く、夏の暑い時期に暑さを逃れるにはもってこいです!

いざ、上高地へ向かいます!

上高地へは車で途中まで行くのですが、途中の沢渡(さわんど)から先はマイカー規制の為、沢渡でバスに乗り換えて上高地に向かいます。

沢渡までの道のりは始めはのどかな田園地帯を走ります。

途中ローカル線の線路も渡ります。こちらの路線は上高地に電車でアクセスする際に利用します。その場合は終点の新島々からバスです。

ダム湖の横を通るようなところもあります。

槍・穂高連峰の玄関口上高地

沢渡でバスに乗り換え、程なくして上高地に到着です。

上高地は山岳景勝地であるのに加えて、槍ヶ岳や穂高連峰への玄関口となっていて、上高地から奥穂高岳をはじめとした3000m級の山々が一望できます。

梓川に架かる河童橋からの写真です。この日は雲が多い日でしたが、時々雲の切れ間から穂高連峰が顔を出してました。

正面の大きな谷はカールと言って、氷河が山を削った跡です。現在の日本にも立山連峰や剣岳に氷河が見つかっていますが、その昔はこの穂高連峰にも氷河がありました。

河童橋はこんな感じの吊り橋です。

この河童橋周辺が上高地の中心地でここから大正池等のスポットを巡る遊歩道が整備されています。

遊歩道を進んでいくと綺麗な清流を見ることが出来ます。

所々このような湿地帯になっているところがあります。綺麗な山に、綺麗な空気、綺麗な水と三拍子揃った素敵な場所ですね。

川沿いを歩いて大正池を目指します。梓川の流れも綺麗です。

大正池

しばらく歩くと大正池に到着です。

大正池は焼岳の火山活動による泥流で梓川が堰き止められて誕生しました。大正池は国の特別名勝・特別天然記念物に指定されています。

池の中には立ち枯れた木がありますが、これが「名勝及び天然記念物」に指定される理由の1つになったようです。

晴れていればこのように穂高連峰を一望できる景色が広がります。残念ながら今回は曇り空でした。

出典:https://www.kamikochi.or.jp

こちらが大正池を生み出した焼岳です。今でも噴気が上がっている活火山で、時々火山活動の状況がニュースになります。

この時はまだ所々青空が見えていたものの、帰りのバスに乗る前には土砂降りの雨が降り始めました。山の天気は変わりやすいですね。

ホタル鑑賞@みどり湖

二日目の夜は少し足を延ばして、みどり湖という湖の周辺にホタル鑑賞へ行きました。

すみません。写真の技術がなく、ホタルが飛んでいる様子は撮れませんでした、、、

ホタルが見れるだけあって、辺りは何もなく真っ暗なので行かれる際は気をつけてください。駐車場からホタルが見れる場所までの道のりも真っ暗でした。

その分、ホタルはすごく幻想的で綺麗でした!

3日目:ほったらかし温泉に寄り道

3日目は中央道を逆向きに一路、東京を目指します。

途中山梨県笛吹市にある「ほったらかし温泉」に立ち寄りました。この温泉に行く途中の「笛吹川フルーツ公園」からの夜景は新日本三大夜景に指定されています。

この日は昼間に行ったので夜景ではないですが、このように甲府盆地が一望出来る場所に露天風呂があります。

また、この日は曇っていて見えなかったのですが、晴れていれば向かいの山の向こうに富士山も見えます。

ほったらかし温泉 ほーむぺーじ

温泉の後は、麓の「歩成」というお店で山梨名物ほうとううどんを食べて帰りました。

山梨・河口湖・山中湖のほうとう専門店『歩成』
「ほうとう日本一」のタイトル獲得の山梨ほうとう専門店『歩成』は山梨県産の厳選素材と職人の業が調和した、極上〈こだわり〉のほうとうです。甲府、勝沼、ほったらかし温泉観光の際は是非、お立ち寄り下さい。

まとめ

安曇野・上高地は首都圏からもアクセスしやすい信州の観光地です。

綺麗な山々あり、綺麗な空気あり、綺麗な水あり、美味しいごはんありのとても魅力的な場所でした!
夏場でも都会に比べると涼しく、避暑地としても最適です!

上高地の景観は一度見ておいて絶対に損はないですよ!

こちらの地域への旅行は現地での移動を考えると車での旅行をおすすめですが、難しい場合は東京であれば新宿駅から特急「あずさ号」で簡単にアクセスすることができるので、次の旅行先の候補に入れてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました!

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