元カード会社社員が教える!クレジットカードの基礎知識と選び方!

キャッシュレス

皆さんはどんなクレジットカードをお持ちですか?

最近はキャッシュレスが叫ばれ、これを機会にクレジットカードを使う機会が増えた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

そんなクレジットカードですが、皆さんお得に選んで使えていますでしょうか?

この記事ではクレジットカードの選び方について、元カード会社社員の経験も踏まえて紹介していきます。

旅ブログと関係ないんじゃないか?と思った方もいらっしゃると思いますが、
クレジットカードを活用することでお得に旅をすることが出来るんです!

是非最後までお付き合いください。

クレジットカードの基礎知識

まずはクレジットカードの仕組みについて簡単に紹介します。

クレジットカードの仕組み

クレジットカードの仕組みを簡単に示すと以下のような感じになります。

カード会員目線での利用の流れは以下のようになります。

①クレジットカードはカード会社に申し込みをし、審査が通過すると発行されます。
②発行された後、クレジットカードを使って店舗(クレジットカード加盟店)買い物をし、商品・サービスを受け取ります。
③1か月分の利用金額がまとまって設定した銀行口座から引き落としされます。

カード会社は店舗(加盟店)に対して入金する際に利用額から手数料を引いて入金します。この手数料がカード会社の大きな収益源です。

一方で会員については、支払方法を1回払い、2回払い、ボーナス一括払いを選択すれば手数料を取られることはありません。
リボ払いや3回払い以上の分割払いを利用すると手数料(リボ払いの場合は金利)が発生します。

プリペイドカード、デビットカード、電子マネーとの違い

プリペイドカード

プリペイドカードは事前にカードに入金し、入金された金額を上限に利用できるカードです。

VisaやJCB等国際ブランドが付いたカードから特定の店舗で使えるカード(例:スタバカード)のようなものがあります。

クレジットカードを作ることが出来ない若年層や使い過ぎを防ぎたい人向けに用意されていますが、チャージされた金額が上限の為、単価が低く、カード会社側の儲け的には今一つなカードです。

デビットカード

デビットカードは利用と同時に銀行口座から引き落としされるカードです。

J-Debitと言われる金融機関が発行したキャッシュカードを使って決済出来るカードや、VisaやJCBといった国際ブランドが付いたデビットカードがあります。

アメリカではクレジットカードよりもデビットカードの方が主流になっています。

電子マネー

電子マネーはプリペイド型とポストペイ型があります。

プリペイド型はあらかじめ入金された金額を上限に利用できるカードです。
SuicaやWAON、nanaco、楽天Edyと言ったメジャーな電子マネーはこちらに分類されます。

一方でiDやQuick payはポストペイ型と呼ばれ、基本的には紐づくクレジットカードと一緒に後日銀行口座から引き落としされます。

クレジットカードのランク

クレジットカードのランクは皆さんご存知かと思いますが、一般カードからプレミアムカードと呼ばれるものまで様々なランクがあります。

一般的なランクで言うと上から「プラチナ→ゴールド→一般」といった感じになり、年会費もランクに応じて高くなり、審査も厳しくなります。

しかし詳細は後述しますが、プレミアムカードの年会費が高いからと言う理由だけで、一般カードを選ぶのは避けた方が良いです。
特典を利用するだけで年会費分を回収出来てしまうカードもあるからです。

クレジットカードブランドの誕生背景

クレジットカードの国際ブランドは以下の5つがあります。

・VISA
・MasterCard
・AmericanExpress
・Diners Club
・JCB

一見同じクレジットカードのブランドで使えるところがどこかの違いしかないと思われるかもしれませんが、これらのブランドは2つのカテゴリーに分けられます。

決済カードブランドT&Eカード(トラベル&エンターテイメントカード)です。

「決済カードブランド」にはVISA、MasterCard、JCBが「T&Eカード(トラベル&エンターテイメントカード)」にはAmericanExpressとDiners Clubが分類されます。

決済カードブランドが決済機能の利便性を追求しているのに対して、T&Eカード(トラベル&エンターテイメントカード)は、旅先やエンターテインメント関連での利用時のサポートを厚くしています。

利用シーンにおいてこれらのブランドを使い分けるのも一つの手です。

クレジットカードの選び方

それでは実際にクレジットカードの選び方を順番に紹介していきます。

今お持ちのクレジットカード見直しの参考にしていただければ幸いです。

自分の生活、趣味を考えて選ぶ

今は色んな会社から様々なクレジットカードが出ていますね。

航空会社と提携したANAカードやJALカード、イオンでのお買い物がお得になるイオンカード、楽天でのお買い物がお得になる楽天カード、ドコモユーザーにおすすめのdカードやVIEWカード、リクルートカード等有名なところをあげただけでも色々と出てきます。

その中から選ぶとなるとどれにしようか迷ってしまうかと思いますが、まずは以下の観点からカードを絞り込んでみてください。

1.ご自身の生活でよく利用するお店やサービスはなにか?

2.ご自身の趣味はなにか?

ご自身の生活でよく利用するお店やサービスはなにか?

1については既に実践されている方もいらっしゃるかと思いますが、例えば楽天のサービスをよく使われる方であれば確実に楽天カードがお得です。

Amazonよりも楽天で買う頻度の方が多いという人がAmazonカードを作ってもポイントを効率的に貯めることが出来ませんし、貯まったポイントを有効に使うことが出来ません。

楽天市場で楽天カード決済をすれば他のカードよりもポイントが貯まる仕組みになっていますし、貯まったポイントを楽天グループのサービス(楽天市場、楽天トラベル等)で利用することが出来ます。

ご自身の趣味はなにか?

次の観点としては趣味を軸に選ぶことです。

例えば私のように旅行が好きな人であれば旅行に使えるポイントが貯まるクレジットカードでポイントを貯めて、そのポイントを使ってお得に旅行に行きます。

有名なところで言えば、ANAカードやJALカードと言った航空会社系のカードでマイルを貯めて貯まったマイルで旅行に行くということが出来ます。

他にもリクルートカードでポイントを貯めて、貯まったポイントでじゃらんを使って予約して旅行に行くとかも出来ますね。

生活や趣味を軸にカードを絞り込むというお話しをしましたが、絞り込んだ後でもやはり複数のカードが候補に残ってしまうと思います。

さらに次以降の観点で絞り込みをしていきましょう。

年会費だけで選ばない 特典もしっかり見て

クレジットカードには年会費が10万円以上するものから無料のものまでこれまた色々なカードがあります。

ゴールドカードとなると年会費は1万円を超えて来るものがほとんどですし、プラチナカードとなるとそれ以上になります。

券面がゴールドでなくても年会費が数万円するカードもあります。私が使っているSPG アメックスカードは券面ゴールドでないですが、年会費は34,100円(税込み)です。

勿論、クレジットカードは決済で使うだけという人は年会費無料のカードで十分だと思います。年会費無料でもポイントが沢山貯まるカードはあるので。
ただし、年会費無料で還元率が1%よりも良いカードというのはカード会社の収益構造上、実現は難しいと思います。Kyashカードが一時期2%還元をやっていましたが今では1%還元が最大です。
※楽天カードはポイントが沢山貯まるイメージがあると思いますが、カード決済でのポイント還元率は1%でそれ以外は楽天のポイントプログラムでのポイント還元になります。

クレジットカードを活用してお得に生活したい、趣味をお得に楽しみたいという人は是非、年会費だけで選ばずに各カードに付いている特典もしっかりと見てみてください

例えば先程私の持っているSPGアメックスカードは年会費34,100円(税込み)するとお話ししました。

そんな年会費の高いカードをなぜ私が持っているかというと年会費以上の特典がそのカードには付いているからです。以下に簡単に特典を上げてみます。

  • Marriott Bonvoy™(マリオットボンヴォイ)の会員資格「ゴールドエリート」をご提供
  • 毎年のカードご継続毎に、無料宿泊特典をプレゼント
  • マイル還元率が実質1.25%
  • 世界40社以上の航空会社のマイルにポイント交換可能
  • ポイントの有効期限が実質なし
  • 付帯の保険がゴールドカード並み
  • 特典参加レストラン&バーでのご利用15%オフ<レストラン+バー特典>

ざっとあげただけでもこれだけの特典があります。特に上4つは破壊力抜群です。

詳細は別記事で細かくご紹介しようと思いますが、このカードを持っているだけで世界的ホテルチェーンのマリオットグループのゴールド会員になれます。お部屋のアップグレードやレイトチェックアウト(14時まで)等を利用出来るのでお得ですよね。

さらにカード更新時にマリオットグループで使える無料宿泊特典をもらえます。世界中のマリオットグループのホテルで利用するが出来、うまく使えばリッツカールトンやセントレジスと言った超一流ホテルに無料で宿泊できます。

そのようなホテルは1泊35,000円以上するのでもうこれだけで年会費以上の還元を得ることが出来ます。

さらには航空会社のマイルが実質還元率1.25%貯まります。通常のANAカードとかだとゴールドカードでも還元率1%(100円=1マイル)がほとんどなので、お得です。
さらにANAやJALと限定されることなく世界40社以上のマイルに交換可能なので柔軟性も抜群です。

このように年会費を払っても、それ以上の特典を受けられるカードもあるので、年会費が高いからやめておこうとならずに是非細かい特典内容までチェックしてみてください。

【SPGアメックスカード】36,000ポイントがもらえる入会キャンペーンページ

カードは複数枚作っても良い ただし、出来るだけ一つのポイント・マイルにまとめられるように

よくクレジットカードを複数枚作るのはNGというのを見ますが私はそうは思いません。
複数枚作っても良いと思っています。

ただし、やみくもに複数枚作るのではなく、出来るだけ一つのポイントやマイルにまとめられるようにしましょう!

例えばTポイントやメトロポイント、楽天スーパーポイントはANAマイルに交換が可能ですので、ANAのマイルを貯めたい人はそれらのポイントが貯まるカードを作って最終的にはANAマイルに集約するというやり方もあります。

ただし、1マイルの価値は2円~3円と考えて、もともとのポイントをそのまま使うよりも損しないことが前提条件です。

出来るだけキャンペーンやポイントサイトを利用して申し込む

申し込むクレジットカードを決めたら出来るだけキャンペーンが行われているときを狙って申し込みましょう!

例えば、楽天カードでは以下のようなキャンペーンをやってますので、このキャンペーンを利用することで実質5,000円もらってクレジットカードを作ることが出来ます!

出典:https://www.rakuten-card.co.jp/campaign/rakuten_card/listing/a.html?sclid=o_rkc_campaign_listing_pc

その他、ポイントサイトを経由することで、ポイントサイトのポイントを貯めつつクレジットカードの発行が出来るのでおすすめです!ポイントは現金にも変えられるので実質現金をもらえるのと同じです。

またポイントサイトでもポイントアップキャンペーンをやっている時を狙って申し込みをすることでもらえるポイントがアップします!

出典:https://hapitas.jp/

VISAよりMasterCardを選ぶべし

クレジットカードが決まっても最後にカードブランドの選択が待っています。

使える場所が多いのはやはりVISAかMasterCardです。JCBは国内では強いですが、海外だとどうしても弱いですし、AmericanExpressやDinersClubはVISA、MasterCardに比べて使える場所が少ないです。

VISAとMasterCardは日本ではカード会社が加盟店を開拓する際にセットで導入していっているので、基本的にはVISAが使えるところではMasterCardも使えますし、その逆も然りです。

ではなぜVISAよりもMasterCardが良いのか?

理由は「海外利用で利用した際にMasterCardの方が基準レートが安いから」です。

カードブランドはそれぞれ外貨決済をした時のレートを独自に決めています。その平均レートがVISAよりもMasterCardの方が安い(0.5%~1%程度安い)のです。

実際はこの基準レートに各カード会社が定める外貨取扱手数料が乗せられて会員に対して請求されます。

この外貨取扱手数料もカード会社によって結構異なっていて、楽天カードがVISAとMasterCardが1.63%(https://www.rakuten-card.co.jp/overseas/guide/payment/)なのに対して、三井住友カードはVISA、MasterCardともに2.20%(https://www.smbc-card.com/mem/service/sec/kaigai01.jsp)となっています。

海外によく行かれる方はこの辺りもクレジットカード選びの参考にしてみてください!

ちなみに、日本国内で利用の場合は会員に対しては手数料が請求されることはないので、海外行かないなという方はこの辺はあまり考慮しなくても良いと思います。

使えるところは少なくなるが、AmericanExpressやDiners Clubも検討を

上では使えるところが少ないと言ったAmericanExpressとDiners Clubですが、是非これらのブランドのカードについても検討してみてください。

還元率も基本的には1%です。
※使い方によってこの数字は変わります。

AmericanExpressとDiners ClubはT&Eカード(トラベル&エンターテイメントカード)に分類され、その特典が充実しています。

一般カードでもVISA、MasterCardやJCBのゴールドカードに値する特典(空港ラウンジや付帯保険等)がついており、ゴールドカードやプラチナカードになるとそれ以上の特典が付いてきます。

T&Eカード(トラベル&エンターテイメントカード)というだけあって、空港の食事付ラウンジに入れるプライオリティ・パスの特典が付いていたり、空港への荷物配送が無料になる特典や航空機が遅延した際の臨時出費の補償等、旅行に関する特典が充実しています。

旅行好きの方は是非ともAmericanExpressやDinersClubも検討してみてはいかがでしょうか?

クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)
アメリカン・エキスプレスの公式サイト。クレジットカードのインターネットお申し込みはこちらから。その他さまざまなサービスをご案内しています。
https://www.diners.co.jp/ja/index.html

DinersClubは最近改悪の話を聞いたりするので、個人的にはこの二つであればメインカードとして使ってることもあってAmericanExpressをおすすめします!

ただ、クレディセゾンや楽天カード等が出しているAmericanExpressはAMEXであってAMEXでないのでご注意ください!

それらのAMEXカードはAmericanExpress発行のAMEXカードのような特典はないので、正直作る意味はなくて、それであれば同じカードのMasterCardブランドを選択した方が使い勝手を考えても良いと思います。

まとめ

クレジットカードは選び方ひとつでその後のお得度合いが変わってきますので、今回ご紹介させていただいたものを参考に是非ともお得なクレジットカードをお選びいただき、有意義なクレジットカードライフを送っていただければと思います。

私はSPGアメックスカードをメインカードとして使用していますが、このカードで貯まったポイントと年に1回もらえる無料宿泊特典を使ってシンガポールに3泊4日の旅行に行きました。飛行機もホテルも全部ポイントと特典で予約することが出来て、実質現地での食事やお土産、入場料しかかからなかったです!

今なら初年度の年会費分が入会特典でもらえるポイントで賄えちゃいますよ!

【アメリカン・エキスプレス】ご紹介プログラム
このリンクよりご入会いただくとボーナスポイント等の特典を獲得いただけます。是非、この機会にお申込みください。

SPGアメックスカード含めて個別のクレジットカードに関する記事も順次アップしていこうと思うので、その際は是非確認してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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