皆さん、毎月の携帯料金にいくらぐらい払っていますか?
私は夫婦二人分で月々約14,000円(月々サポート適用)をドコモに払っていました。年間で約17万円です。しかも、端末は一括で購入していたので、端末代は含まれていません。
改めて考えると結構な金額ですよね。
そんな私は今はドコモから格安SIMへの切り替えを決め、今は格安SIMの「mineo」を使用しています。
切り替えてから3ヶ月ぐらい経過しましたので、今回は実際に使ってみて感じた点も含めて「mineo」について紹介していきます。
ちなみに、事前にお伝えさせていただくと、この記事では格安SIM会社の比較は行ってません。
あくまで私個人がどのような観点でmineoを選んだのか、また実際に利用してみて感じたことをレビューしています。
その為、格安SIM全般の情報提供ではなく、mineoにしようか悩んでいる方や格安SIMに対して不安に思っている方等がmineoや格安SIMの契約に踏み込めるお手伝いが出来ればと思っています。

切り替えに至った経緯
将来の旅行の為に日々の生活費で節約できる部分はないかを考えたときに、
「家にいるときはWi-Fiで通信してるし、電話もそんなにかけるわけでもないのにこんなに携帯料金を払っているのはもったいないなー」
とふと思いました。実際にドコモに払っている金額を確認すると毎月約14,000円と年間で17万円程払っていました。
さすがにこれは高いです。17万円となるとハワイにエコノミークラスで行けてしまう金額です。
そこで格安SIMの検討を開始しました。
格安SIMの会社は沢山
格安SIMの会社を調べてみるとそれはもうたくさん出てきます。
UQモバイルやYモバイル、LINEモバイル等CMでよく見る会社からロケットモバイル等の聞いたことのない会社まであります。
それらをひとつ1つ調べて、どこの会社のどのプランにするかというのを決めるのは大変です。
その為、ある程度観点を絞って、前提を置いて選定する必要があります。私は特にこの手のことに凄く詳しいという訳でもないので、細かなところは気にせず、大まかに前提を置いて絞り込みをしました。
最初にお伝えさせていただいた通り、この記事では以下で私が上記の前提をどのようにして置き、どのような観点でmineoを選んだのか、また実際に利用してみて感じたことをレビューしていきます。
mineoを選んだ決め手
私は数多くある格安SIMのサービスから、以下を決め手にmineoを選びました。
その決め手を個別に紹介していきます。
3GBのプランがある
一つ目は3GBのプランがあることです。
なぜ3GBなのかと言うと、ドコモでの月々の通信量が3GBを超えていたからです。
とはいえ5GBまでは使用していなかったので、3GBを超える分に関しては節約でやりくり出来るかなと考えました。
2GBのプランで安さを売りにしている格安SIMの会社もありますが、どうしても移動中などに外で調べ物をしたりして使用するケースもあるので2GBだとどこか心許ないと思い、3GBプランを前提としました。
詳細はこの後で紹介させていただきますが、mineoにはフリータンクというパケットを他の人とシェア出来るサービスがあります。
これによって月当たり1GBまで通信量を追加することが出来ます。
ドコモ回線が利用可能
これまでドコモを利用していたのでSIMロック解除をすることなく、そのまま今の端末を利用出来るのがベストでした。
mineoにはドコモ回線プランがあったので、これも私の条件を満たしていました。
音声+データ通信、3GBプランの場合、au回線の方が90円安いですが、ドコモ回線でも1,600円という安さなので許容範囲内です。
※参考までにソフトバンク回線は1,950円と少し高いです。。。と言っても安いですが。
大手が運営している
mineoは関西電力系列のオプテージという会社が運営しています。
関西電力という大手系列の会社が運営しているということで安心感がありました。
携帯は今や生活になくてはならないものなので、運営もしっかりしているところにしたいと考えていたので、mineoに関してはその条件もクリアしました。
付帯サービス・特典
mineoには複数の付帯サービス・特典があるのですが、私は以下の付帯サービス・特典が良いなと思ったのもmineoを選んだ一つの要素です。
フリータンク制度
上でも少し紹介させていただきましたが、パケットをmineo利用者で分け合えるサービスです。

パケットが余っている人がフリータンクにパケットを入れて、パケットが不足している人がそこからパケットをもらう形でシェアします。
パケットは月1GBまで分けてもらえることが出来、サービスの利用には追加料金はかかりません!
節約して3GBに抑えられるように努力しますが、万一超過してしまった場合でも少しシェアしてもらえるので安心できます。
無料で利用出来るというのが良いですね!
逆に自分のパケットが余った時にフリータンクに入れることで、それが誰かの役に立っていると思うと嬉しいですね!
フリータンクに入れると翌月1GBをもらえます。
日経電子版の割引
もう一つは日経電子版の割引です。
日経電子版をmineoのオプションで申し込むと、なんと日経電子版が最大2ヶ月無料になり、更に無料期間終了から23ヶ月毎月600円割引(税抜)されます!

さらに毎月600MBのパケットが上乗せされます!

通信速度
利用環境によって差はあるかと思いますが、いくつかのサイトの情報を見る限り、通信速度に関してmineoは比較的高い評価を受けており、特に問題ないと判断しました。
私はWiFi以外で動画を見ることはないので、mineoの通信速度が一番速いというわけではないですが、一番でなくても一定の速度があれば十分でした!
料金
あとはなんと言っても料金です!
月々1,600円と今までのドコモの料金と比べると格段に安くて文句なしです!
また、私が申し込みをしたときはキャンペーン中で半年間800円割引(税抜き)をやっていたので、申し込みから半年間はなんと月額800円です!
約3ヶ月利用してみた感想
実際に約3ヶ月利用してみて、現時点ではとても満足しています!
観点毎の感想です。
■料金
これはもう文句なしです!月額1,600円という値段のお陰で月々の出費が減りました。
ちなみにドコモ解約時、違約金が発生するタイミングでしたが、発生しなくなるまで10ヶ月程残っていたので、削減額を考慮すると変えた方がお得だったので切り替えました。
皆さんも切り替えの際には違約金と削減額を比較して、削減額の方が大きければ切り替えてしまうことをおすすめします!
■通信速度
こちらは新型コロナウイルスの影響で自粛生活が続き基本的に自宅のWiFiで利用していたので、mineoのドコモ回線を利用する機会はとても少なかったのですが、利用した場合でも比較的サクサク利用出来て特に大きなストレスはなかったです。
■パケット
毎月3GBのプランを契約していますが、通信速度のところでも書いた通り、WiFiでの利用が中心の為、これまで超過した月はありません。
むしろパケットが大量にあまり、妻の分と併せて毎月5GB程フリータンクに入れてます。
翌月1GBもらえるので、また翌月もフリータンクに入れてというのを繰り返しています。
■日経電子版
日経電子版は元々個人で契約してたのですが、mineoへの切り替えを契機にこちらもmineo経由の申し込みに切り替えました。
早速キャンペーンでの料金無料や月々の割引の恩恵を受けています。
ソフトバンク利用の方はドコモ回線、au回線の利用も検討してみてください
mineoのソフトバンク回線の料金は1,950円とドコモ回線の1,600円、au回線の1,510円と比べると高く設定されています。
SIMロック解除は自分でも出来るので、SIMロック解除をしてドコモ回線、au回線の利用も検討してみてはいかがでしょうか?ネットでやる場合は無料で出来ます!
以下のサイトがわかりやすいので参考にしてみてください。
申し込み手順
mineoの申し込み手順はmineoのホームページでわかりやすく説明されているので、手続きの方法がわからないという方は併せて確認してみてください。

キャリア毎のMNPのやり方も書かれているのでとても参考になると思います。
まとめ
今回は格安SIMサービス「mineo」について紹介させていただきました。
ドコモから切り替えて約3ヶ月ですが、本当に切り替えて良かったと思っています。むしろなんでもっと早く切り替えなかったのか後悔しています。
私たちは今回の切り替えで年間10万円以上節約することが出来る見込みです。
今は新型コロナウイルスの影響でなかなか旅行に行くことは出来ないですが、格安SIMに切り替えて浮いたお金を次回の旅行に向けて貯金していこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!