【新婚旅行】カナダ旅行 世界三大瀑布ナイアガラを堪能!

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前回の記事を読んでいただいた方ありがとうございます。今回はナイアガラ観光編を書いていきます。今回が初めての方は以下も併せて読んでいただけると嬉しいです。

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ナイアガラ観光

ナイアガラ到着

バッファロー空港からは陸路でカナダへ向かいます。カナダの入国はパスポートを渡して車に乗ったまま顔を確認されて終了。意外と簡単に済ませるんですね。

バッファロー空港からは1時間(ぐらいだったかな?)でナイアガラに到着。本日のホテルはシェラトン・オン・ザ・フォールズです。なかなか目立つホテル。

移動で疲れたので、少しナイアガラの滝を見てあとはホテルでゆっくりします。

下の写真はホテルの部屋から見たナイアガラの滝です。カナダ滝もアメリカ滝も両方見えました。

夜は滝がされます!

ナイアガラ観光

翌朝は朝食をホテルのレストランで食べていざナイアガラ観光へ。
最初はテーブルロックと言われるカナダ滝のすぐそばにある展望台へ行きます。

テーブルロックとは以前テーブル状に突き出た岩があったところで現在はその岩が崩れ落ち、展望台として整備されています。

カナダ滝が流れ落ちる様は圧巻です。柵があるのですが、結構低めです。

ナイアガラの滝は「カナダ滝」と「アメリカ滝」の二つがあり(正確にはカナダ滝とアメリカ滝の間に小さなブライダルベール滝という滝があります。)、上の写真は「カナダ滝」で落差は53m、幅は675mあり、馬の蹄の形をしています。別名、ホースシュー滝と呼ばれています。滝つぼの深さは滝の落差よりも深い56mもあるようです。

ナイアガラの滝はビクトリアの滝、イグアスの滝と並ぶ世界三大瀑布の一つなのですが、他の二つとは異なり、世界遺産には登録されていません。世界遺産に登録するにはアメリカとカナダの両国が申請する必要がある為、手続きが通常より煩雑、かつ申請は年に1か所と制限があるようで、両国はナイアガラの滝より優先したい遺産があるようです。

テーブルロックのあとは遊覧船に乗って川を上り、滝の近くに行きます。

船の上からのアメリカ滝です。昔はもっと落差のある滝だったようですが、150年間の落石で岩石が降り積もり今の形になったようです。幅は260m落差は21m~34mだそうです。
近くから見るとすごい迫力ですね。

こちらはカナダ滝です。近くまで行くと本当に水の勢いがすごく、隣で話している妻の声も全然聞こえない程で、これまたすごい迫力でした。
勿論シャワーを浴びたようにびしょ濡れになって戻ってきました。

その後に向かったのはこちら。ワールプールと言われるナイアガラ川が大きな渦を巻いている観光名所です。ナイアガラの滝を経て流れ出た川がこの場所で90度向きを変える為、大きな渦を巻いています。

ナイアガラの滝からここまでの間、大きな渓谷となっているのですが、これはナイアガラの滝が削っていった(年に1.5mのスピードで後退していった)もので、12,000年前にはナイアガラの滝は現在よりも11kmも下流にあったのです。

自然の力はすごいですね。現在では上流にダムを建設することで人工的に水量をコントロールし、年3cmの後退に抑えているようです。ナイアガラの景観はこうして守られているんですね。

また、ナイアガラの滝の水量は元々毎時208億リットルのようですが、現在はこの半分がアメリカとカナダの水力発電に取水されているようです。それでも毎秒200万リットルの水が流れ落ちています。

ちなみにこの水力発電の発電量はカナダ側で2百万KW、アメリカ側で2.4百万KW、合計で4.4百万KWだそうです。イメージしにくいと思うので、100ワットの電球で例えると2,400万個の電球を付けることが出来るそうです。

また、ワールプールの近くには花時計があります。毎年デザインを変えているようです。

このあとは再度ナイアガラの滝周辺に戻り、歩いて国境を越え、アメリカ側に行きます。

アメリカ側には橋を渡って行くのですが、この橋は「レインボーブリッジ」と言います。日本にも「レインボーブリッジ」はありますが、こちらの方がナイアガラの滝の水しぶきで虹がかかったりするので、本当のレインボーブリッジですね。

橋の上にはカナダとアメリカの国境があります。「片足だけアメリカ」とか「カナダとアメリカを行ったり来たり」とかして遊んでました笑

レインボーブリッジから(国境の橋)の眺めです。

橋を渡るとアメリカの入国審査?(空港のようなかっちりしたものではなかったです。)を通過して、アメリカに入ります。

アメリカ側からのナイアガラの滝の写真をいくつか。

一通り観光し、カナダ側へ戻っている際に橋の上でシカゴの空港で一緒になった日本人のご夫婦に遭遇し、アメリカ側の様子をお伝えし、一緒に記念撮影をしました。
アメリカ側の観光も楽しんでください。

さて、ナイアガラの滝周辺ですが、予想以上に気温が高く、また滝の水しぶきで湿度も高く、日本の夏のように日中はとても蒸し暑く、カナダ側に戻った頃には体力も限界に近付いていたので、そのままホテルへ直行しました。

夕食は早くも日本食が恋しくなり、和食をチョイスしました。

夕食を食べた後はホテルに戻り、ゆっくり過ごしたあと就寝。
次の日はカナディアンロッキーの宝石と呼ばれるレイクルイーズに向かいます。

ナイアガラの滝はずっと見てみたいと思っていた景色でしたので、今回この場所に来れて本当に良かったです。日本の滝とは比べものにならないスケールで、ものすごい水の流れには圧倒されました。皆さんも是非機会があれば行ってみてください。一見の価値ありです!

以上、ナイアガラ観光編でした。
次回はカナディアンロッキー レイクルイーズ編を投稿します。

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