【新婚旅行】ハネムーンはカナダへ! 計画・出発からハプニングを経て到着まで

海外旅行

旅行に関する初投稿、何にしようかと悩んだのですが、最初はどどーんと新婚旅行で行ったカナダについて投稿していこうと思います。

行ったのは2016年6月で、当時は札幌に住んでいました。
当時を振り返りつつ、計画段階からカナダ到着までをテーマに紹介していこうと思います。

プレミアムエコノミーに初めて乗った(これ以降まだ乗ってないです)のと乗り継ぎのシカゴ空港であったちょっとしたハプニングも交えて紹介していきます。

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計画

スイス行き断念

計画は2016年に入った頃に立て始めました。最初は夫婦揃ってスイスに以前から行ってみたかったということから意見が一致してスイス+周辺国(ドイツが最有力)で行先を検討していました。

諸々計画を進めていく中で二人で20万円少しでスイスへの航空券を見つけたので、日程決め打ちで航空券を購入しました。

しかし、航空券を購入した後、非常に痛ましいイスラム国によるテロが、ミュンヘン、ブリュッセル等々ヨーロッパの各都市で頻発していきました。

「スイスは中立国だから大丈夫だろう」という考えも私たちの中にはありましたが、そうも言ってはいられない情勢となり、やむなくこのタイミングでのスイス行きはキャンセルしました。
航空券のキャンセル料6万円は痛い出費でしたが、、、

カナダ旅行に変更

そんなこんなで仕切り直しになったわり、旅行会社に行きパンフレットを見ながらどこにしようかと考える中で、カナダの雄大な自然やナイアガラの滝の写真を見る内に二人で「カナダいいじゃん!」となり、カナダを目的地にすることにしました。

最初は日本旅行の関空発のプランを見つけました。エアカナダルージュというエアカナダグループのLCCで、ホテルはそれなりのところに泊まるものの料金もお手頃な設定になってました。
当時は札幌に住んでいたので、成田でも羽田でも関空でも一回国内移動するには変わりないから値段優先にしようと最初は考えていました。

早割りもあり、キャンセル料がかかるまでもまだ期間があるということで取り急ぎ予約をし、他の旅行会社含めてもっと良いのがないかとひ引き続き探し続けました。
そんな中で見つけたのがJALパックのプランでした。

・札幌⇔成田間の往復航空券+料金なし
+3万円/人・区間でプレミアムエコノミーへの変更可能

というJALグループだからこその飛行機に関するお得感でなにより+3万円でプレミアムエコノミーというのは驚きでした。
折角の新婚旅行なので少し贅沢したいと思っていた私たちにとっては最適でした。

しかもこんなホテルに泊まれるなんてこれにするしかないって感じでした。
※写真は現地で私が撮影したものです。あまり良さが伝わらなかったらすみません。。。

ナイアガラではシェラトン、バンクーバーではフォーシーズンズに泊まれてかつ以下がついて一人、45万円ぐらいでした。

【プラン内容】★はオプションで付けたものです。
・期間:6泊8日
・日本国内往復航空券(新千歳→成田、羽田→新千歳)
・日本発着JAL往復航空券
・プレミアムエコノミーアップグレード★
・カナダ国内航空券(①トロント→カルガリー、②カルガリー→バンクーバー)
・各地Sランクホテル宿泊(ナイアガラのみAランク)
・各空港から目的地への送迎&ホテルチェックイン手続き
・シャトーレイクルイーズホテル ディナー★

これから新婚旅行をお考えの方、それ以外の旅行をお考えの方もJALパックおすすめですよ。

旅の計画はこんな感じです。

1日目:移動
札幌→成田→シカゴ→バッファロー(NY州)
バッファロー空港からは陸路(車)でカナダに入ります。
ホテル:シェラトン オン ザ フォールズ

2日目:ナイアガラ観光
有名なナイアガラ観光船やナイアガラの滝の展望台でもあるテーブルロック、足を延ばして花時計も見に行きます。残りの時間はアメリカ側に徒歩で国境を越えます。
ホテル:シェラトン オン ザ フォールズ

3日目:ナイアガラ→レイクルイーズへ
トロント経由でカルガリーに向かい、車でレイクルイーズへ。
ホテル:フェアモント シャトー レイクルイーズ

4日目:レイクルイーズ観光
レイクルイーズ周辺をハイキングします。
ホテル:フェアモント シャトー レイクルイーズ

5日目:カナディアンロッキー&バンフ観光
ペイトー湖、コロンビア大氷原、クロウフット氷河、ボウ湖等のカナディアンロッキーの名所と新たな名所のグレイシャースカイウォークを巡ります。
ホテル:フェアモント バンフ スプリングスホテル

6日目:バンクーバーへ移動&バンクーバー観光
朝一でカルガリー→バンクーバーと移動し、バンクーバー観光をします。
ホテル:フォーシーズンズ バンクーバー

7日目:帰国
帰りたくないけど帰国です。

出発

成田へ

いよいよ出発です。前日は小学生みたいに楽しみでほとんど眠れませんでした笑

新千歳空港までは車で向かいます。
駐車期間が長くなるので少し空港から離れた場所に駐車し、出発まではラウンジで過ごします。上級会員ではないので、航空会社のラウンジではなくカードラウンジです。

成田行きの飛行機で成田へ向かいます。
順調に飛行して成田空港にもうすぐ到着といった時に機内放送が入ります。

「成田空港周辺、強風の為、着陸待ちの飛行機が複数ございます。この先、強風の合間で着陸を試みますが、万一着陸が難しいとなった場合は中部国際空港に目的地を変更します。」

これ聞いたときはもうどうなることかと思いました。中部国際空港に向かった場合は乗り継ぎの飛行機には間に合いません。成田行きの飛行機とあって大勢の方が同じような気持ちだったんじゃないかと思います。

そんなアナウンスもありましたが、遅れながらも強風の中、無事に成田に着陸しました。本当に良かったです。

今回はプレミアムエコノミーなので、JALサクララウンジを利用することができます。
航空会社ラウンジ初体験の為、早々に出国審査をしてラウンジへ向かいます。

https://www.jal.co.jp/inter/service/lounge/nrt/

離陸後すぐに機内食が出るだろうと思いつつも、折角なのでと好物カレー、お寿司からフルーツまで結構食べてしまいました。
ラウンジ内は本当に綺麗かつ豪華でもっとゆっくりしたかったのですが、強風で到着が遅れた為、長居は出来ませんでした。残念・・・

シカゴへ

シカゴ行きの飛行機は定刻通りに出発しました。
ここからはシカゴ経由でナイアガラ最寄りのアメリカ側の空港、バッファロー空港に向かいます。合計14時間ぐらいのフライトです。

機内はプレミアムエコノミーということもあって快適に過ごせました。
JALのプレミアムエコノミーは前の席が倒れてこない仕様になっていて前の座席との間隔は常に一定に保たれ、ということは自分が思いっきり席を倒しても後ろの人には全く迷惑にならないので好きな角度でくつろぐことが出来ました。


シャンパンも追加料金なしで飲めたのですが、我々はお酒弱い系夫婦の為、二人で小さなビン1本で十分でした。

到着前の機内食では「AIRモス」が出ました。空で食べるモスバーガーみたいです。味はまぁ地上で食べる方が美味しいかな?

プレミアムエコノミーのお陰で眠ることが出来、シカゴまでのフライトは人生最長フライトだったものの、思ったより疲れずに到着出来ました。

シカゴ空港はアメリカの空港らしくとても大きな空港でした。
なんと滑走路は7本もあり、2005年までは発着回数が世界1位だったようです。

ハプニング

シカゴでナイアガラ最寄りのバッファロー空港に向けて乗り継ぎです。

アメリカの入国審査も無事に終え、国内線ターミナルで少しお買い物。レジでくまさんのぬいぐるみを「How much?」と聞いたら勝手に会計に含まれてました。可愛かったので旅のお供に良いかと思い、購入。

バッファロー行きの搭乗を待っている際に日本人のご夫婦と出会います。定年退職後にご夫婦で世界を旅しているらしく、今回はナイアガラに行ったあと、ラスベガスに移動し、その後カナディアンロッキーの観光をするとのことでした。スイスにも昨年行ったとのことで写真を見せていただき、搭乗までの間、スイスの思い出話を伺ってました。
こういった出会いも良いですね。

ここまで順調な旅路でしたが、ハプニングはバッファロー行き飛行機に搭乗した後に起こります。

出発時間になり、CAさんが飛行機の扉を閉めようとするのですが、うまく閉まらないのか、何度もがちゃがちゃとドアを閉めようとしています。
座席から見る感じ閉まったような感じでしたが、CAさんが首をかしげているのが気になる、、、

案の定、誘導路まで出たところで停止し、搭乗口へ引き返しとなりました。
「ちゃんと閉まってないのに飛ぼうとしたのかい!」という何ともアメリカらしいおおざっぱ加減です。

修理をするとのことで乗客は全員降ろされ、1時間程待機の後、再搭乗。

今度こそ大丈夫かと思いきや、またもやドアが閉まらないようでがちゃがちゃとやってます。しまいには整備士らしき人がやってきてその場でウィーンと電動ドライバーでねじを回し始める始末、、、

これ飛べるのかな?飛んだとしても怖いよな、、、と思っていると駐機場から離れて今度はするするーっと離陸。

バッファローに到着するまでの間は「ドア開いちゃわないかな?」、「飛行中にドア開いたらどうなるんだろう?」というようなことばかりを考えてました。

結果、ドアは飛行中に開くことなく、ちゃんと空港に着いてから開きました笑

そんなこんなで色々とありましたが、無事にナイアガラ最寄りのバッファローに到着です。ここから陸路(車)でカナダ国境を越え、最初の目的地ナイアガラに向かいます。

続きは「ナイアガラ観光編」で。
お読みいただきありがとうございました!

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前回の記事を読んでいただいた方ありがとうございます。今回はナイアガラ観光編を書いていきます。今回が初めての方は以下も併せて読んでいただけると嬉しいです。ナイアガラ観光ナイアガラ到着バッファロー空港からは陸路でカナダへ向かいます。カナダの入国...
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